
馬の状態を把握する
調教が開始されると、馬の状態や調教の進行具合を監督し、調教が終了すれば、助手やジョッキーと問題点や騎乗の感触などを話し合ったりします。すべての馬の調教が終了するころになると、だいたいお昼近くになってしまいます。その後は馬主に連絡をとり、武蔵野ステークス予想でも馬の調子や調教のようすを報告。また、トレセン外の牧場に馬を預けている場合は、そこのスタッフとも連絡をとりあいます。昼食をとったあとは、午後の仕事の開始です。馬の軽い運動や森林浴、水泳トレーニング、エリザベス女王杯予想獣医師の検診、装蹄など、そのときどきでやるべきことをスタッフと打ち合わせ、必要に応じて監督します。レースをにらんだジョッキーとの打ち合わせもあるでしょう。そして夕方になると、夕飼い(馬の夕食)を確認して、その日の業務はいちおうの終了です。
※会員のみコメントを受け付けております、ログインが必要です。